こんにちは、だいです。
2019年に発売開始されたマツダのCX-30。
ワールドカーオブザイヤーでTOP3に入るなど、世界中で人気がある車種となっています。
そんなCX-30ですが、サイズ感としては前後にCX-3とCX-5があり、顧客としてはどれを選べかイマイチわからないと思います。
しかしマツダが言っている通り、CX-30は”しっくりくる”ちょうどいいSUVなのです。
ではその内容について解説していきます。
性能評価
評価結果
◆評価項目
下記4点の項目に関して採点します。
評価基準は次項目で示しています。
●積載性
●燃費
●パワー
●安全機能
性能評価
評価基準
●積載性
10点 | 601L以上 |
9点 | 551~600L |
8点 | 501~550L |
7点 | 451~500L |
6点 | 401~450L |
5点 | 351~400L |
4点 | 301~350L |
3点 | 251~300L |
2点 | 201~250L |
1点 | 200L以下 |
●燃費(WLTC)
※最高グレードの性能で評価
10点 | 35~40 km/L + EV走行可 |
9点 | 35~40 km/L |
8点 | 31~35 km/L + EV走行可 |
7点 | 31~35 km/L |
6点 | 26~30 km/L |
5点 | 21~25 km/L |
4点 | 16~20 km/L |
3点 | 11~15 km/L |
2点 | 6~10 km/L |
1点 | 0~5 km/L |
●パワー
※エンジンとモーター考慮したシステム出力とする
※最高グレードの性能で評価
10点 | 301 PS以上 |
9点 | 276~300 PS |
8点 | 251~275 PS |
7点 | 226~250 PS |
6点 | 201~225 PS |
5点 | 176~200 PS |
4点 | 151~175 PS |
3点 | 126~150 PS |
2点 | 101~125 PS |
1点 | 100 PS以下 |
●安全機能
※最高グレードの性能で評価
10点 | 自動運転レベル3以上 |
8点 | 自動運転レベル2 |
6点 | +車線維持機能装備@高速時 |
4点 | +追従機能装備@高速時 |
2点 | +自動ブレーキ装備 |
0点 | 自動ブレーキ無 |
特徴
エクステリア
「その凛とした存在感が、内なる感性を刺激します」
伸びやかな美しさと、SUVらしい力強さを表現。
大胆にブラックアウトしたボディ下部や、妖艶にして迫力のある豊かな造形など
光の移ろいで一瞬ごとに違う表情を見せる、凛としたデザインに仕上げました。引用:Mazda公式HPより
シームレスなデザインや、雅な質感がまさしく”美しさ”を際立たせていると感じます。
SUVというと、どうしてもアウトドアであったり、ファミリーなイメージになりますが、このCX-30は都会にも映える上級なデザインとなっています。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/design/
インテリア
「同じ気持ちを大切な人と共有できる、豊かな時間が流れます」
素材や仕立てまで徹底的に突き詰めた質感から、使いやすさにこだわり抜いたラゲッジルームまで。
乗る人すべてが居心地のよさに包まれる、ゆとりある豊かな空間が広がります。引用:Mazda公式HPより
マツダらしい高級感のある室内となっています。
240万円からの価格帯では中々無い高級感、ステータス向上となるのではないでしょうか。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/interior/
積載性
CX-30の積載量は430L。
同サイズ感の他車のSUVと比較すると、以下の通りです。
マツダ:CX-30 | 430L |
トヨタ:CH-R | 318L |
ホンダ:ヴェゼル | 404L |
スバル:XV | 385L |
同クラスの中では最大レベルの積載性と言えるでしょう。
ただ、CX-5等の1ランク上のサイズでは500L以上となるため、
より積載性を求めるのであれば、1ランク上のサイズ感を求めていただければと思います。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/interior/functionality/
燃費
燃費は最高グレードのSKYACTIVE-Xエンジンで17.0[km/L]となっています。
その他のグレードは主に以下の通りです。
●SKYACTIVE-G 2.0
2WD | 6AT | 15.4 |
6MT | 16.2 | |
4WD | 6AT | 14.8 |
6MT | 15.6 |
●SKYACTIVE-D 2.0
2WD | 6AT | 19.2 |
6MT | ー | |
4WD | 6AT | 18.4 |
6MT | ー |
●SKYACTIVE-X 2.0
2WD | 6AT | 16.8 |
6MT | 17.0 | |
4WD | 6AT | 15.8 |
6MT | 16.4 |
上記の燃費はWLTCという計測モードの燃費になります。
これまで一般的だったJC08モードで換算すると19km/Lレベルの燃費となるため、SUV×ガソリン車でここまでの性能はコスパがいいと言えるでしょう。
パワー
パワーは最高グレードのSKYACTIVE-Xエンジンで180[PS]となっています。
その他のグレードは主に以下の通りです。
●SKYACTIVE-G 2.0
2WD | 6AT | 出力:156[PS] トルク:199[Nm] |
6MT | ||
4WD | 6AT | |
6MT |
●SKYACTIVE-D 2.0
2WD | 6AT | 出力:116[PS] トルク:270[Nm] |
6MT | ||
4WD | 6AT | |
6MT |
●SKYACTIVE-X 2.0
2WD | 6AT | 出力:180[PS] トルク:224[Nm] |
6MT | ||
4WD | 6AT | |
6MT |
出力ではSKYACTIVE-Xのエンジンに軍配が上がりますが、トルクではSKYACTIVE-Dのエンジンの方が強いです。
出力はエンジンが高回転の時に行くにつれて上がっていくので、坂道を走る頻度が多い方やよく高速道路を使う方などはSKYACTIVE-Xの方をオススメします。
安全機能
CX-30には、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)という車間距離を一定に保つ機能がついています。
このMRCCの主な機能は、
下記の通りで運転手の負担も軽減してくれます。
●車間距離を保つ
●設定した速度で自動走行
●前方走行車に追従してくれる機能
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-30/safety/i-activsense5/
先進機能(コネクテッド)
マツダはCX-30からコネクテッドサービスを導入しました。
『安心×快適×楽しむ』を合言葉にそれぞれのサービスを展開しています。
●安心
例えば…
事故や急病、走行不能となる重大故障が発生した場合も、クルマがオペレーターとつながることで迅速な緊急車両及びロードサービスや修理案内までを行います。
一番不安な“もしも”の場面でも、これまで以上の安心を感じていただけます。
引用:Mazda公式HPより
●快適
例えば…
スマートフォンアプリと連携することで、クルマの状況やドアの閉め忘れなどを通知するサービスをご利用いただけます。
日常のちょっとした場面で、より快適なカーライフを実感いただけます。
引用:Mazda公式HPより
●楽しむ
例えば…
わざわざクルマを見に行かなくても、スマートフォンアプリで愛車のエンジンオイル量や燃料残量が確認でき、ナビの目的地設定も簡単に行えます。
愛車との距離感が縮まり、よりスマートにドライブを楽しんでいただけます。
引用:Mazda公式HPより
引用:Mazda公式HPより
まとめ
CX-30は240万円からの高すぎない価格帯であるため手が出しやすい商品です。
●最新の安全機能
●燃費×パワーの両立
●高級感
これらを求める方にオススメの商品ではないでしょうか!
以上、ありがとうございました<m(__)m>